月曜日には休みを取り、病院に行き、薬も処方して貰った。
火曜日の今日は、特に変化が無かったので、そのまま仕事に。
身体は、日中かなり重い感じがした。
それでも一日をなんとか過ごし、いざ帰宅。
通常会社から駅までは歩くが、今日は無理をせずバス利用。
久しぶりになると、快適だね。
途中で寄り道をせず、自宅直行。
帰って夕食を食べた後から、具合が悪くなった。
どうやら熱が出た様だ。
それに合わせて咳もでる。
これではとても起きてられないと、寝たのが20時過ぎ。
しかし発熱しているので、深い眠りには程遠い。
体温は、最高37.4度まで上昇。
それだけでこんなにきついとは参った。
今日はこれで終わりにしよう。
2ヶ月前に始めたデトックスの為の食事療法。
後半少々息切れをしたので、厳密には本の内容を完全には踏襲出来ませんでした。
それでも体重は戻る事はなく、結果的にマイナス5kgは少なくとも達成です。
プログラムの中で、最もきつかったのは、やはり最初のフルーツデイ連続3日間でしょうか。
フルーツ以外は水の指定でしたので、ここが一番きつかったですね。
またノーマルデイと言われている日は、ランチとディナーは普通食ですが、最初に野菜を食べる指定が有ります。
会社のランチで野菜を大量に準備するのは不可能でしたので、会社のランチはイチジクを中心としたドライフルーツにしました。
その代わりディナーでは、メインの前にまず野菜を中心に食べ始める事にしています。
さて結論を言わせて頂くと、本の実践内容は少なからず効果有ると思います。
この2ヶ月の実践を通しての最大の気付きは・・・
これまでは、習慣的に食べ過ぎモードだった、と言う事になります。
今回デトックスの為に、急激に食事内容を変えました。
相対的に一度の食事量が減った形です。
その結果、お腹が空腹になる、つまりお腹がグーと鳴る、という状態を普通に経験する様になりました。
それまでは、時間が来たらお腹が空腹かどうかに関係なく、何かを食べていました。
つまり食事は3食バランスよく食べるべきだとの立場から、時間が来たら食べる事を何の疑問も無く続けていました。
ただしこの場合のバランスとは、食事の時間を指しています。
今回のデトックス実践で、その長きに渡る習慣が崩れました。
そして私が従う様になったのは、お腹の空き具合です。
今自分がお腹が空いているかどうか、を身体に聞きます。
食べる vs 食べない、または食べる量の選択をする様になりました。
例えば朝起きた時、お腹がグーとも言わなければ、食事を取るのを止めます。
そしてそのままその日を過ごし、お腹がグーと鳴りだす時刻を確認します。
例えば前日の晩に食べ過ぎかなと思う日が有りました。
当然翌朝は空腹感が全く有りません。
そのまま出勤し、昼を迎えましたが未だに空腹感が無い。
そのままランチも無しにして様子を見ると、ようやく空腹感を感じたのが夕方の4時。
その空腹感を感じた時に慌てて1食分を取るのではなく、準備しておいたドライイチジクを少量食べて凌ぎ、帰宅後にディナーを野菜から取りました。
これで急激な吸収を避ける事が出来ます。
昔の様に1日3食に拘るのなら、少なくとも1食に取る食事量を減らす措置が必要です。
少なくとも、次の食事までにお腹がグーとなる状況で無ければ、ただの食べ過ぎを繰り返す事になります。
結局食べる量は、1日の自分の活動量に左右されるべきなのでしょう。
それを知るサインは、お腹がグーとなるか否かです。
よってシンプルに今回のデトックス体験を総括すると・・
食事を取るかどうかは、お腹に聞け!
となります。
取りあえず2ヶ月で5kgは減らしました。
膝への負担もかなり減っています。
最初に立てた目標までは、約3kg残っています。
よって今後は、フルーツデイも取り入れ、食事前に野菜を食べる事も励行し、良く噛んで食べ、食べ過ぎに注意する様にして続けていきます。
更に2ヶ月後、どうなっているかをモニターしてみます。
今回のデトックス実証実験。
原則紹介した本に従っていますが、その実践内容が完全かどうかは判らないところがあります。
その理由としては、次の事柄が挙げられます。
①フルーツを食べる量が不明瞭
本文中には、
1回の量で大皿2杯分、フルーツを食べる事を推奨しています
とあります。
元々厳密ではないのかも知れませんが、大皿の大きさはどの程度なんでしょうね。
この様な書き方をされると非常に困ります。
出来れば、リンゴ何個、バナナ何本、と実際に食べる物で具体的な量を説明して欲しかったですね。
でなければ皿には様々な大きさが有るのを前提に、作者の考える大皿とは、例えば直径何cmで・・とはっきり書いて欲しかったですね。迷う事が確実に無くなります。
なお本文の別の所にフルーツはお腹一杯食べてくださいと有ります。
私が食べている量は、作者が考えている量より遥かに少ないと見ています。
と言うのも、せいぜい1食あたりですが、
リンゴ2個、キウイフルーツ1個、バナナ1個
も食べれば瞬間的にお腹一杯です。
これはどう見積もっても、大皿2杯には及ばないと思っています。
②水を1日2.5リットル飲む事を推奨されているが・・・
この期間私自身が実践出来なかった点です。
作者が考えている効果が出ていない可能性があるとしたら、この件も含まれます。
この2.5リットルには、コーヒーや味噌汁などの飲み物やスープ類も含まれません。
それらを除外しての2.5リットルです。
私的にはとてもハードルが高い内容でした。
毎日2.5リットル以上の水を飲んでいる人ってどれだけいるのでしょうね。
試しに計りながら飲んでみた時は、仕事中でしたがトイレが近くなり大変でした。
私見ですが、水道水を幾ら飲んでも健康にはなれない様な気がします。
なんせ美味しくないですからね、水そのものが・・・。
今日はこの辺で失礼します。
さて、今回の身体改造計画。
参考にした書籍は、以下のものです。
書籍タイトル
一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?
仕事力を常に120%引き出すカラダ習慣
著作者
上野 啓樹殿 ・ 俣野 成敏殿
出版社
クロスメディア・パブリッシング
定価
1,380円(税別)
随分長いタイトルの本です。
この頃身体が重いと感じていた時に、いつも行くジュンク堂で見つけました。
フルーツを活用したダイエット方法の一種と言えますが、作者はまずデトックスと言う言葉を使っています。
つまり「毒出し」ですね。
原則2ヶ月間のプログラムを紹介されています。
今回ここで説明されている内容を自分の身体で実証実験する事にしました。
体験と言うより、実験と言う方がふさわしいですね。
今までの食生活とは違う毎日を送る事になります。
特徴的なのがフルーツデイの設定です。
フルーツデイでは、その言葉通り3食共にフルーツのみを食べます。
フルーツ以外に口にするのは、水だけです。
それ以外は一切無し!!
この体験は、我が人生の中で初の事でした。
最初の1ヶ月(4週間)で推奨されているのは、フルーツデイ連続3日間の後に、同じく3日間連続で朝フルーツのみ、そしてランチとディナーは、それぞれの前に野菜をたっぷり食べるというものでした。
どうです?
フルーツと水だけで3日間連続ですよ!
選ぶフルーツは出来るだけ新鮮で、水分量が多い物を選ぶ様に説明されています。
そして旬のものがベター。
そして食べる時は、室温のものをとのこと。
私はリンゴを中心に、キウイフルーツ・バナナ・柑橘類・パイナップルなどを食べていました。
ではこの1ヶ月で身体上変わった点を挙げてみましょう。
<良かった点>
⇒お菓子などの間食が明らかに激減した
⇒コーヒーの飲む量が1日5杯から2杯以下に減った
⇒空腹感(お腹がグーとなる)を感じる回数がてきめんに増えた
⇒体重が1ヶ月で最大5キロ減り、膝への負担が明らかに減った
⇒昼間の集中力が少し改善された(特に午後)
⇒普段使っているベルトを少なくとも1cm切り、背広にもルーズ感が出て来た
⇒懸念されたスタミナダウンは無かった
<悪かった点>
⇒毎日のお通じがこれまでになく悪くなり便秘気味になった
⇒皮膚が乾燥した
⇒家族から不評を買った
⇒始めた当初冷蔵庫の中身が無闇に残る様になった
⇒フルーツは決して安くない(鮮度が大事なので・・)
とまあこんな感じ。
今のところ作者が言う所のデトックスが完了したとは言い切れない。
書いてある事と逆の事が起こっているものもある(便秘、乾燥肌)。
まだ1ヶ月なので早急な結論は出さないが、もう1ヶ月頑張ってみようと思う。
もし開始2ヶ月後に10kgも下がったら祝杯でもあげよう!
私は運動習慣が無かった。
ただ今回の実験開始後、例えばお風呂に入った時にスクワットをするなど動く様にしている。
身体が慣れて来たら、徐々にほかの有酸素運動を増やしてみようと思う。
それは食事のコントロールだけでは、バランスが悪いと思うから。
特にこうだと言う根拠はない。
しかしフルーツデイの期間に下がる体重も、その次の3日間で少し戻る傾向にある。
作者はこれまで運動週間が無かった者に対し、運動しなさいとは言っていない。
でも私には食事だけの方法は片手落ちの様な気がしてならない。
やっぱりバランス中心で、ハイパフォーマンスな身体を獲得したいからなあ。
復活宣言をして、またもや間が大きく開いてしまった(汗)。
一体どれだけ筆無精なんだろう・・・。
1つの事を継続する力、いや気力が無いものか。
と言うか、昨年度2014年は私にとって良い年とは言い切れなかった。
OnもOffも色々有り過ぎ。
その色々に余裕で対処する為の経済的な裏付けも不足気味。
更に時間の無さも拍車を掛けた。
なんでいつもこうなのかと思い、何か今から出来る事がないかと熟考・・・。
そこで40歳台の間に自分自身を改造しようと考えた。
まずは自分から変わり、習慣を替え、そしてより良い環境を作り出す事にしよう。
では今の私の問題とは何?と考えた場合、色々と思いついた。
列挙してみると・・・
1. コンスタントに何かを続けるという習慣力(気力?)の欠如
2. 物や物事を上手く整理出来ない
3. 体調不良では無いが、必ずしもベストの状態ではない
4. ここぞという時の集中力が続かない
5. 家の中に壊れたものが増えている
つまり身体の中も、身の回りもいつの間にかゴミだらけ!!
多すぎて管理出来ない、重過ぎてスムーズに動けない、という状態。
壊れた物は、最悪お金を出せば誰かが修理してくれるか、または買い直しが可能だ。
しかし自分の身体のコンディションは、まず自分がなんとかするぞと決心して動く必要がある。
そこでまず身体のコンディションから作り直す事にした。
期限は、今年の5月。
身体から徹底的に無駄を省き、どんな環境下でもハイパフォーマンスな対応が出来る様に作り変える。
先月から食事を一部見直し、身体の変化を観察してみた。
あくまでも実証実験だが、それなりに色々有ったので次回それをネタにしてみようと思う。
おっともう4時ではないかあ。
今回は、これまで。
興味のある方は、次回をお楽しみに!